データ分析

都道府県別 ”マンションの売却価格相場”リサーチ結果

マンション売却の価格相場[鳥取編]

鳥取におけるマンション売却の価格相場をまとめました。

マンション売却の参考情報~鳥取のマンション価格相場一覧~

中国地方の北部にある鳥取県は、日本海に面した自然にあふれる地域です。全国的に有名な鳥取砂丘のほか、歴史的な街並みを擁するところもあり、観光地としても発展しています。この鳥取県では、主に鳥取市と米子市にマンション取引が集中しています。鳥取市と米子市のマンション売却価格相場や動向を紹介しましょう。

鳥取の売出価格相場

鳥取でマンション売買をおこなう場合、エリアが大きなポイントになってきます。県庁所在地である鳥取市や、古くから商業都市として栄えてきた米子市の今後の発展によっては、よりよい取り引きが可能になっていくでしょう。

鳥取市

1R  
1K/1DK  
1LDK  
2K/2DK  
2LDK  
3K/3DK  
3LDK 1,500~3,000万円
4K/4DK  
4LDK 1,900~3,000万円
5LDK以上  

米子市

1R  
1K/1DK 50~200万円
1LDK  
2K/2DK  
2LDK 1,500~2,300万円
3K/3DK  
3LDK 850~2,100万円
4K/4DK  
4LDK 870~2,700万円
5LDK以上  

倉吉市

1R  
1K/1DK  
1LDK  
2K/2DK  
2LDK  
3K/3DK  
3LDK 1,150~1,200万円
4K/4DK  
4LDK  
5LDK以上  

鳥取のマンション売買の動向

観光名所を多く有する鳥取ですが、県全体の面積は小さく、市の数も多くありません。そのなかでも主要都市として機能する鳥取市や米子市は人口も多く、今後の動向をうまく読むことで、賢くマンションの売買をおこなうことが可能です。

売却価格の変動

鳥取県は中国地方の北部に属し、県庁所在地の鳥取市は行政や経済の要衝として機能しています。米子市は鳥取県のみならず山陰地方でも最も多い人口を誇り、米子都市圏とよばれる都市機能を備えた街です。
この2つの市における2016年のマンション売買の傾向ですが、まず鳥取市のマンション価格平均はおよそ1,490万円で、坪単価の平均はおよそ84万円です。これは2015年と比較すると約4%高くなった数値であり、好調な上昇傾向といえます。この動きは、売却物件の中で駅との距離が近い物件が多くなり、より高額な物件が平均価格を底上げしたためと見られます。
一方、米子市のマンション価格の平均はおよそ1,060万円であり、鳥取市と比べると低い価格となっています。坪単価に関してはおよそ44万円です。2015年のデータと比べると12万円近く落ち込んだ結果となっており、厳しい状況であることは否めません。米子市の売却物件に関しては、築年数が古いものが多いのが特徴であり、また駅からの距離もおよそ40分が平均となっています。これが、マンション売却価格を大きく引き下げている要因といえるでしょう。 鳥取県のJR沿線で見てみると、マンション価格の平均はおよそ1,190万円で、坪単価の平均はおよそ59万円です。2015年のデータからわずかに下降する結果となっており、JR沿線でも駅から比較的遠い物件が増えていること、また2015年のデータよりも築年数の古い物件が増えたことなどが価格を下げたと考えられます。

売買成約数

鳥取県全体でマンション売買の成約数を見ると、2011年から2015年まで上下を繰り返しながらも横ばい状態になっています。その中でも鳥取市ではわずかに下降気味である一方、米子市では上昇傾向であり、米子市でのマンション売買が活発になってきたといえるでしょう。
売買価格の平均は、2011年~2015年の間で鳥取市と米子市いずれも大きな変化はないようです。価格の大幅な下落がない分、安定した市場であるといえます。

今後の動向

鳥取県の中でも、鳥取市と米子市、そしてJR沿線について今後の動向を予想します。鳥取市のマンション売却物件では、築20年以内のものが増加している傾向にあり、マンション住まいだったファミリー層が満を持して一戸建てに移ったためと考えることもできます。さらに平均価格を上昇させた原因として、比較的駅に近い売却物件が増えたこともありますから、マンション売却を考えている人にとっては競合物件が多い状況にあるのです。ただし、売却に成功すれば高額になる可能性もあるでしょう。
米子市に関して特筆すべきは、シングル向けの1Rマンションの物件数が増加していることです。1人暮らしの人が結婚などで引っ越しをし、マンション売却をしたためと考えられます。そのため、今後1Rマンションを売却する場合は、状況が厳しくなるでしょう。駅から遠い売却物件も多くなっていることから、郊外のマンション売却は今後も難しそうです。ただし、駅近の物件に関しては大幅に減っているため、駅周辺の物件を売却するなら今がチャンスです。米子市は都市として栄えているエリアですから、駅近物件には需要も多くなるでしょう。
JR沿線では駅近物件に需要が集まるはずですが、実際には駅から20分以上歩く物件が一番多くなっています。マイカー利用者にとっては駅からの距離はあまり問題でなく、駅から遠い場所にファミリー向け物件が多く存在しているためだと考えられます。さらに築40年以内の物件の層も厚く、これらの条件のマンション売却に関しては競合が今後も多くなるかもしれません。
もし駅近の物件を売却する予定があれば、特にJR米子駅周辺なら売れるチャンスは大きいでしょう。築年数に関しては、築6年以内の物件の層が薄くなっています。新しいマンションの供給自体があまり多くないともいえますが、築浅物件なら比較的売れやすくなるはずです。

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