コラム

マンション売却に関するコラム

不動産におけるネット取引のメリット・デメリット

マンションのネット取引の実態とは?

インターネットの普及に伴い、マンション売却においてもネット取引が解禁に向けて動き出しています。ネット取引におけるマンション売却には、どのようなメリットがあるのでしょうか? デメリットとあわせて把握しておきましょう。

マンションのネット取引が登場

不動産取引の際には、買主と宅地建物取引主任者と直接会って重要事項の説明を行うことが義務付けられていましたが、インターネットのテレビ電話を利用した重要事項説明が導入されつつあります。現在は国土交通省が中心となって、ベンチャー企業などが社会実験を行っている段階です。ネットを活用することで、営業店舗を持たず人件費や店舗の維持費用なども抑えられることから、コストダウンが可能です。売却側にとっても仲介手数料がかからない、割安になるなどのメリットがあることから、ネット取引でマンション売却を行う方法も注目されています。

重要事項説明のIT化は実現に向けて動き出しているところですが、不動産売買の一部はすでにネット上で行われています。たとえばフリーマーケットのように売主と買主が直接交渉できる仕組みになっていたり、物件の内覧数に応じて割引があったりといったサービスです。中には売主が自由に価格を決定し、買主と交渉して売買を成立させるというサイトもあります。

ネット取引のメリット

ネット取引のメリットの一つは、遠隔地にいても契約ができるという点です。ネット取引ができれば、わざわざ遠い地域まで出向かずにすみ、交通費も時間もかかりません。また、契約内容は事前に書面で購入予定者に送付されるので、事前にチェックすることができるのです。わからない点や不明点、疑問点などをチェックしておけば、見落としや不安などが解消され、安心して契約を結べるというメリットもあります。

ネット取引ではない場合、重要事項の説明を受けても内容を把握できないまま終わることも多く、後になって「そのような話は聞いていない」などといったトラブルが発生することも多いです。しかし、ネット取引ならテレビ電話を録画することができるので、言った、言わないといったトラブルを避けることができるでしょう。

ネット取引の注意点

メリットの多いネット取引ですが、デメリットもあります。テレビ電話の記録が残るのでトラブルになりにくいという点は利点ですが、ネット環境はすべて同じ状態とは限らず、映像が不鮮明であったり、音声が途切れたりすることもあり、場合によってはトラブルにつながるというリスクもあります。また、ネットを使った取引では、基本的なネット操作やパソコン操作が求められるでしょう。契約書作成における電子署名など、普段行うことのない操作も必要になってきます。誰もが簡単にできるというわけではないというのはデメリットです。

また、ネット取引において注意したい点もあります。それは、なりすましや架空業者もいるということです。その場合、手付金を持ち逃げされたり、実在しない不動産だったり、第三者が所有する不動産を契約させられたり、電子メールの誤送信で個人情報などがネット上に流れてしまったりといったリスクもあります。ネット取引でマンション売却をする際には、信頼できる業者かどうかを確認することが大事です。

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