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初心者向け・マンション売却の
基礎講座

初心者向け・マンション売却の基礎講座

マンションを売却するなら知っておきたい、基礎知識をまとめました。

初心者向け・マンション売却の基礎講座

マンションの売却をする方の中には、不動産売却がはじめてだという方が多いと思います。どうやって売却したらいいのか、どれくらいの費用がかかるのか、どの業者に頼んだらいいのか…などなど、わからないことだらけで先に進めなくなりがちです。

そこでここでは、「まずはこれだけ押さえておきたい!」という基礎知識をご紹介していきたいと思います。スムーズにマンション売却を進めるために、ぜひご一読ください。

  • マンションを売るまでの流れと売れる時期

    マンション売却の流れ

    マンションを売却しようと思ったら、真っ先に行いたいのは、価格相場の予測です。周辺の価格相場の他、間取りや環境が似ている物件を不動産情報サイトで探して、相場をうかがうことができます。不動産会社に、査定を依頼すること大切な流れの1つ。複数の不動産会社に依頼することで、比較検討が可能です。査定に納得できる不動産会社を見つけたら、媒介契約を結びます。ここでようやくマンションの売り出しがスタートすることになります。売却活動を通じて買取希望の内覧者が現れたら、条件の確認と交渉に入りましょう。お互いに合意が得られれば、売買契約を結んで決済が行われ、物件の引き渡しとなります。マンション売却の流れを詳しく見ていきましょう。

  • マンション売却で必要な書類

    マンション売却で必要な書類

    マンション売却時には決まった手続きがあり、そのなかで必要書類が出てきます。売買契約の時に書類がないといったことを防ぐためにも、事前に必要な書類についてはおさえておきましょう。身分証明書や実印など本人確認書類、登記済権利証や登記簿謄本などの権利に関するものなど売却には多くの書類が必要です。それぞれの用途やどんな書類なのかを紹介しているので、これからマンション売却を考えている人はぜひチェックしてみてください。

  • 賃貸と売却のちがい

    マンション売却と賃貸経営

    マンション売却を考えるときに、選択肢として思い浮かべる人もいる、賃貸。どちらにもメリットとデメリットがありますが、あるアンケートによると、7割以上の人が売却を選んでいるといいます。賃貸には、入居者がいれば定期的に収益を得られる反面、入居者が見つからないリスクもあるのです。しかも、管理には、何かと気を遣います。賃貸はサービス業の一種という説もあり、管理していくのには覚悟がいります。その点、売却には所得税や仲介手数料がかかる面があっても、ローンを残債できたり、マンション買い換えの一部費用を捻出できたりするなどのメリットがあります。しっかりと賃貸と売却の違いを把握しておきましょう。

  • 買取と売却のちがい

    マンション買取と売却のちがい

    マンション売却とマンション買取には、物件を売るのは同じでも、売る相手が違うという差があります。ここでいう売却は、不動産会社に仲立ちとして物件の買い手を見つけてもらう方法です。これに対して買取は、不動産会社自体に物件を買い取ってもらうこと。買取は早く買い取ってもらえることでスピーディーに現金化できる反面、マンション価格が相場より下がってしまうこともあります。マンション売却は、買い手をじっくり選べるだけでなく、相場より高値で物件を売れる可能性が出てきます。マンションを手放す前にそれぞれの違いをおさえておくようにしましょう。

  • 売却にかかる費用

    マンション売却にかかる費用

    マンション売却には、諸費用がかかります。売れてお金が入ることを中心に考えがちですが、売却のためにかかる費用についても準備しておかないと、物件を売れないという事態になりかねません。まず、最低限かかる費用に、印紙税があります。売買契約書に貼る印紙代で、売却価格によって代金が違ってきます。不動産会社によっても異なりますが、仲介手数料も売却後に支払うことになる費用のひとつ。登記関係で、司法書士に報酬を支払う可能性も出てきます。マンションを売却できれば、翌年、所得税と住民税を支払う義務が出る人がほとんどです。スムーズに売却を行うためにも売却にかかる費用を学んでおきましょう。

  • 価格査定方法

    マンション価格の査定方法

    不動産会社にマンション価格の査定をしてもらったら、それを売却価格にしなければいけないわけではありません。売却価格を設定するのは、最終的には売主自身。査定価格は、あくまでも適正な参考価格なのです。査定方法には、原価法・取引事例比較法・収益還元法といった種類があります。机上査定・訪問査定・インターネット査定などの査定の仕方もあります。それぞれの方法を紹介しているので参考にしてみてください。

  • クリーニングの必要性

    クリーニングの必要性

    買い手がすぐに見つかるマンションは、立地条件や周辺環境、間取りなどが良いだけでなく、きれいであることが重要なポイントです。自分で掃除をすることはもちろん、ハウスクリーニングを検討してみるのも対策法のひとつ。清掃のプロが部屋の中をきれいにしてくれるので、第三者に良く見える状態を目指せます。売却が決まった後に、クリーニングすれば大丈夫と思っていると、内覧で思いがけない汚れが発見されて、印象を悪くしてしまう恐れもあります。好印象を与えるためにできることは、事前にしておきましょう。

  • リフォームの必要性

    リフォームの必要性

    居住していたマンションには、大小の傷がついたり、使いにくくなっている部分があったりするものです。ドアに目立たない穴が開いていたり、ドアノブが回しにくくなっていたり、水回りに不便が出ていたりしませんか?そのような欠陥を細かくチェックして、必要があればリフォームしておくことです。売却後に欠陥が見つかると、瑕疵担保責任として損害賠償を支払わなければならない可能性も出てきます。不動産会社にもよく調査してもらい、欠陥部分を修繕しておきましょう。

  • 売却までの期間

    マンション売却に必要な期間

    一般的なマンションの売却期間は、3ヶ月。不動産会社との契約が、通常、3ヶ月更新であることが関係しています。実際には、1年売りに出していても売却できない物件もあります。長期間、売りに出している物件には、何かいわくがあるのではないかと疑問を持たれても仕方ありません。そこで、3ヶ月を目安に、不動産会社とも相談して対策を講じることが大切です。売却方法や価格、クリーニングやリフォームなどを改めて検討してみるのも、方法のひとつです。

  • 業者の選び方

    仲介業者の選び方

    マンション売却の成功は、何といっても仲介業者の選び方にかかっています。まず必ずチェックをしたいのは、免許番号や行政処分歴。不動産業務には免許の取得が必要です。この免許番号がわかれば、その業者が正しく免許を取得しているか、行政処分歴がないか、などがわかります。インターネットでも行政処分歴は確認が可能です。また、不動産業者によって得意分野が異なります。マンションの売買などは、やはり仲介業を専門にしている業者がもっとも得意とするところ。また、大手業者と中小業者のどちらを選ぶかという問題もあります。大手、中小ともにメリットがあり、大手ならいいというわけでもありません。それぞれのメリットを理解して、適切な業者を選ぶようにしましょう。

  • 不動産会社との契約形態

    不動産会社との契約形態

    マンション売却にあたって、不動産会社と契約する方法には、3種類あります。一般媒介契約・専属専任媒介契約・専任媒介契約の3つで、それぞれに長所と短所があります。一般媒介契約は、同時に複数の不動産会社に依頼できる反面、不動産会社に力を抜かれてしまう可能性が出てきます。専任媒介契約は、1社の不動産会社に依頼しますが、買い手が見つかれば仲介なしに契約が可能です。専属専任媒介契約は、1社の不動産会社と取引し、買い手が見つかっても仲介なしには契約ができません。詳しくは解説ページ内で説明しているのでチェックしてみてください。

  • 売れないマンションの対策

    売れないマンションの対策

    なかなか売れないマンションにも、対策法はあります。まず、売却方法の見直しが必要です。不動産会社にも相談して、十分な広告活動がされているか、どのような画像が使われているかなどもチェックしてみてください。業者に任せきりではなく、自分で参加することが大切なのです。適正な価格かどうかのチェックも、重要です。タイミングを見計らって、思い切った値下げをしてみるのも、スピード売却のコツ。内覧者の様子や問い合わせ内容に目を向けてみるといった対策も紹介しているので参考にしてみてください。

  • 売却のキャンセルはできる?

    売却のキャンセルはできる?

    マンションの売却には、売主にも買主にも、事情があってキャンセルせざるを得ない状況が出てくることがあります。キャンセルについては3つの種類があり、契約の段階によって違約金を支払う義務も出てきます。申込から売買契約をするまで、売買契約から手付解除期日まで、手付解除期日から決済・引き渡しまでです。キャンセル料が不要なのは、申込から売買契約をするときまでのみ。タイミングが遅くなるほど不利になるため、キャンセルするなら早めに動きましょう。

  • 内覧のポイント

    内覧のポイント

    内覧に向けて、売主には配慮が必要です。部屋をきれいに掃除したうえで、生活感を抱かせないようにすることがポイントになります。居住中に生活感を出さないのは難しいものですが、空室のほうが買い手がつきやすいことからしても、印象を重視することが大切です。部屋がきれいに見える時間帯に来てもらう、近隣の雰囲気がよい曜日に来てもらうなどの工夫も、功を奏します。掃除では、特に水回りには力を入れておきましょう。

  • 契約当日の動き

    契約当日の動き

    契約当日には、決まった流れもありますが、まずは必要なものを準備することが大切です。実印、身分証明書、収入印紙、手付金受領のための領収書、仲介手数料、固定資産税等納税通知書、権利証などの持参が必要です。売主と買主の他、不動産会社や必要があれば司法書士などの立ち会いのもと、支払いや引き渡しなどが行われます。マンションに関係する鍵の類も、一切を引き渡すことになるため、売主は忘れ物がないように入念にチェックしておきましょう。

  • マンション売却の価格相場

    マンション売却の価格相場

    マンション売却の価格相場は、一般に公開されている情報から読み取ることができます。情報には様々な種類があり、例えば国土交通省の不動産取引価格情報もそのひとつ。調べたい都道府県や市町村の土地や建物について、実際の売買価格を知ることができます。不動産取引情報提供サイトでも、マンションと戸建てそれぞれの実際の成約価格が公開されています。これから売却したいマンションについても、不動産会社との契約により、レインズに登録される可能性が高く、参考にしておきたいサイトです。

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